ノスタルジー

「ワンちゃん宮司の旅の宮余話」(改題)。「ワンちゃん」は、昔、駆出し記者のころ先輩がつけてくれた。このあだ名、今では遥か青春時代のよすがでしょうか。

つながりにくい遠隔サポート

8月の初め、7年使っているPC「東芝ダイナブック」にトラブル?。 突然、全く動かなくなってしまった。 数日、あちこちひねくり回してみたものの、所詮はど素人。お手上げ。 dynabookあんしん点検窓口に電話して、助けをお願いした。 終始、親切丁…

さば水煮缶で ”絶品炊き込みご飯” 作りました!

老体にも、出来ました!。 ブログ「居酒屋HANA」さんを覗くと目にするメニュー、いつも物欲しげに眺める ばかり。 私にも、何か一品でよいから、いつかこんな美味しそうな料理が出来たらなぁ‥・。 腰も曲がるこの歳まで ”男子厨房に入らず” 何てうそぶい…

ありがたいことだなぁ‥・

「三度三度、毎日、二人そろって、ご飯を美味しくいただくことが出来て、ほんとに ありがたいことだなぁ、母さん。」 「ほんと。父さんも私も、自分の歯で噛めるから、何を食べても美味しいわ。」 「母さんは歯も丈夫だし、目はメガネなしで新聞読める。耳も…

お疲れさま、母さん‥・

「今日は、何日?」 (私は「新聞見りゃ、わかるだろ」いらだつ気持ちをこらえて) 「6月6日土曜日だ」と答える。 妻は、朝食の支度を続けながら 「ゴミ出しはなしか‥・」と念を押してくる。 「そうだよ」 私は、食卓の前に腰を下ろし、朝刊を広げる。 こ…

養母(はは)のレシピ

台所の戸棚で探し物をしていたら、奥の隅から、厚紙に書かれたレシピが出てきた 。 菓子箱の厚紙をB5の大きさに切って、ボールペンで走り書きされている。亡き養母 の書いた字だとすぐ分かる。クリップで3枚止めてあった。 「酢豚」と「マーボ―豆腐」のレシ…

たかちゃんに会えました

小・中学校の同級生、たか子さんが拙宅を訪ねて来た。 50年振りだろうか、健やかなお姿が、何より嬉しかった。 ひょんなことから、途切れていた縁(えにし)の細いひもがつながっての再会である。 お互い、じいさん・ばあさんになっているが、記憶に残る幼顔は…

父さんには、似ないわ!

妻が見ているテレビの歌番組をのぞいたら、三浦祐太郎さんが歌っている。 「百恵ちゃんに似てるなぁ」思わず私の足が止まる。 「やっぱり親子やわ」妻の笑い声が返ってきた。 親、兄弟は、顔や性格、くせまでよく似るといわれている。DNAというものであろ…

ふとんの中

朝方の冷え込みが日ごと強まり、老体はいよいよ縮こまる。 ふとんから、なかなか離れられない。 尿意も我慢。目覚まし時計をちらり見て(あと30分ある、ある‥・)。今日一日を あれこれ思い描き、うなずく。それで安心すると、からだを、くるり丸くして、顔…

あなた、どなたでしたっけ?

病院に入院すると、自分の名前のはいったリストバンドをはめられる。 患者を取り違えたり、医療ミスを防ぐための手立ての一つであろう。 院内のいろんな場面で、名前を確認される。 ――50歳を越えたころ、痔がだんだん悪化し、脱肛を手術することになり入院し…

弟よ、妹よ‥・

8月の初め、娘が、上司らに従って出張、仕事中転んで左足くるぶしを骨折、帰宅し て最寄りの病院で診察してもらったらすぐ入院、手術することになった。 娘は実家から車で40分ほど離れたM市のマンションに一人住まい。入院手術となると 担当医から親に説明…

すれ違った人…

夕方、日が落ちてからチワワと散歩に出かけた。 自宅の裏を走る都市計画道路の歩道を、12歳の愛犬の歩みに合わせてゆっくり、いつ もの道筋を行く。 西空のあかね雲をぼんやり眺めながら、ふと考えごとをした時、誰かすれ違ったよう な気配で我に返り、つい…

しみるねぇ~懐メロ

歌は、聞くも、歌うも(若いころ)好きである。 歌謡曲、取り分け懐メロ。うれしいねー大好きです。 (昔、先輩の(左系)記者から「低劣な(趣味)‥・」と冷笑されたが――気にしない、気にし ない。) ふだん家でちょっと片づけ何かしていて、ふと気がつくと懐…

妻の悲鳴

「父さん、買い物につき合ってくれる・‥」しゃべりながら台所から廊下を横切って 居間へはいろうとした妻は、2センチほどの段差につまづきばたっと倒れ込んだ――折 よくそこに立っていた私が胸で受け止める格好になって無事に済んだ。妻は朝刊の折り 込み広告…

「父の日」と中国産うなぎ蒲焼

「父の日」の16日朝。スーパー〇〇店の折り込みを眺める妻の後ろから「あんたがこ の間から食べたい食べたいって言ってるうなぎのかば焼きが出ているじゃない」と声を 掛けた。 「父さん、お昼どっかへうなぎ食べに連れてってくれる。それとも〇〇店で間に合…

そして 廃家・‥

自治会の会合が終わって、しばらく雑談になった。 自分の住まいの周りに、ぽつりぽつり空き家が出始めた、と話す人。「うちの隣りも 無人になった」と相づち打つ人。 町のうちは空き家が増えるばかり。一方、町はずれの豊かな農地は次々埋め立てられ て、住…

ホトケの徳さん

顔見知りのA男さんが69歳で亡くなった。新聞の地域版「おくやみ」欄で知った。 A男さんは温厚なお方で、近隣の困っている方々の面倒もよく見られた。 地域の人たちから、A男さんのようなお人が市会議員になってくれたらありがたい のに‥‥と期待されていた…

穴子寿司

気に入った時代小説を夢中で読んでいても、じきに目が疲れるようになった。 ごろり、ソファに寝転ぶ。口がさみしい。 「うまいもん、食いたいなあ」とつぶやく。 「好きなもの食べたらええやないの。どんなもの食べたいの」と妻。 「どんなものって聞かれて…

「――愛しているよ‥‥」

1か月ぶり顔を見せた娘と夕食を囲んだ。 妻が作った野菜の具たっぷりのみそ汁や根菜の煮物を食べた娘は「久しぶり母さん の味、美味しかった。ごちそうさま」普段外食に頼りがちで、野菜の摂取が少ないか ら、たまに家に帰ると母親に野菜料理をねだるのであ…

山のあなたの 空遠く・‥

春風に誘われ、愛犬マロン(チワワ、12歳)と散歩の足を延ばして、町はずれに行っ てみる。 眼下に広がる田んぼのかなたに、ふるさとの山並みがかすんで望まれた。 ――――私の生家のすぐ前から、田んぼを隔て数百メートル辺りに山並みがでん と横たわっている…

「趣味は」って聞かれても・‥

クロマチックハーモニカ奏者 南里沙さんのコンサート(※)に連れってもらった。 クロマチックハーモニカという言葉も聞き初めなら、プロのハーモニカ演奏を聴 くのも初めてである。 クロマチックとは「半音階」の意味。一本のハーモニカで、全てのキーが演奏…

反対は、お一人です

昨年4月から、自治会の会計を務めている。 この3月いっぱいで任期満了、4月第一日曜日に開催予定の総会で決算報告をし、新年 度の会計係に会計書類を引き継ぐ段取りである。 私どもの自治区は、住民の高齢化が進み、空き家も目立つ。 自治会にはいらない世帯…

[さあ、‥‥]とか「ただ、‥‥」だとか、ちょっと何だか‥・

夜、テレビの歌番組を見ていて、ちょっと気になった。 女性の司会者。「さあ、今週の特集は、昭和〇〇年のヒット曲特集です。さあ、さて どんな年だったのでしょう」「さあ、まずはこの歌から‥‥」 “くせ“なのか、しゃべり始める度に「さあ、」が出る。 「さ…

主(ぬし)さまは、どんなお人やら…

ふと気が向いて、人さまのブログをあちらこちらちょっと見して回ることがある。 ジャンルを問わず、タイトルで選んでポッチンする。 思わずつまみたくなるようなおやつや、手間かけずに、老体でも真似できそうな総菜 の写真を見ると、つい立ち止まる。 おい…

きさらぎのおもいで

昼下がり、愛犬チワワ「マロン」と散歩に出かけた。 空に雲なく、何だか「春、遠からじ」を覚える暖かく穏やかな日差しがまばゆかった。 (でも、しばらくは油断は禁物。寒さのどん底は、まだこれからだ。) 節分が過ぎ、2月11日の氏神様の獅子舞神事が終わ…

「終活年賀状」は、書かない‥‥

「終活年賀状」の文例が、ネット上で見られるようである。 二三年前から、私の手元にも何通かの終活年賀状が届くようになった。それに、ことしも既に十二三通の喪中はがきも来ている。 それやこれやも加えて宛名名簿を整理してみたら、私も妻もそれぞれ100枚…

あとひと口、もうひと口

所用で隣市へ40分ほど車を走らせたが、相手の急な都合で2時間近く待たなければならなくなった。 午後1時を過ぎていたので、どこかで腹ごしらえをすることに。 久しぶりに、みそラーメンと餃子でも食するか――と、カーナビで最寄りの中華料理店を検索するが、…

生かされてます‥‥

月半ばから、何かとせからしい――老体には、気疲れを覚える日が続いた。 総合病院で私の抜歯。次いで妻が健康診査で血圧が高すぎる、心臓病が懸念される、と内科からの紹介でハートセンターへ急ぎ回され、心臓エコーやCT検査など丸一日不安な時間を過ごした…

あの人は、今どこに・・・

「お父さん、たまには3人でお昼 外で食べない?」娘が電話して来た。 「いいなあ。――母さんも一緒に行くだろう」と妻に同意を求める。 「じゃあ、迎えに行く」と娘。 娘は、M市の自宅マンションから車で40分余。私と妻を乗せる、ととんぼ返り。M市内のレス…

彼岸のお墓参り

明け方、尿意を我慢してうつらうつらしていたら、いやーな夢を見た。 雨上がりのぬかるみを、昔ながらの荷車が近づいてくる。 見ると、愛犬のチワワが体に荷綱をかけられ、泥まみれになりながら、懸命に荷車を引っ張っている。 「マロン、お前が、なぜ?」と…

まぼろし?の善行‥‥

JR西日本の駅員さんが勤務中、酒に酔って寝ていた女性を救護室に連れ込んで乱暴したとしてクビになったあげく警察に逮捕されたという新聞記事が目に触れた。 昔から「人の世に盗人と痴漢は尽きぬ」とか言われるが、いつの時代にも、良からぬ気を起こすやか…