ノスタルジー

「ワンちゃん宮司の旅の宮余話」(改題)。「ワンちゃん」は、昔、駆出し記者のころ先輩がつけてくれた。このあだ名、今では遥か青春時代のよすがでしょうか。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

――お恥ずかしや・・・

妻に探し物を頼まれ、倉庫のあちこちを探し回っていたら、肝心の頼まれ物は見つからず、代わりに私の懐かしいものが出てきた。 大きな段ボール箱に詰め込んだ新聞のスクラップブックが数十冊と4冊の文芸雑誌。 スクラップブックは、私が新聞社に在職中書いた…

にわとりの いのち

夕食のおかずは、鶏肉と野菜の炒め物。 「やっぱりもも肉が一番旨いや」とつぶやいたら、食卓の足元で飼い犬のチワワも、私のズボンのすそを前足でがしがし引っかきながら「ボクも相伴させてよ」(?)と催促する。 妻が「マロン(愛犬の名前)もこのごろぜ…

虫が起こる・・・

二三カ月前から読書虫?が起こっている。 リタイアした今、読書と言っても肩の凝らない時代小説――チャンバラ小説である。 佐伯泰英、葉室麟、稲葉稔、鳥羽亮から昭和三四十年代の山手樹一郎まで、読み出したらやめられない止まらない「カッパえびせん」CM…