ノスタルジー

「ワンちゃん宮司の旅の宮余話」(改題)。「ワンちゃん」は、昔、駆出し記者のころ先輩がつけてくれた。このあだ名、今では遥か青春時代のよすがでしょうか。

2018-08-26から1日間の記事一覧

故郷の廃家

「故郷は遠きにありて思うもの‥‥」(後略) これは室生犀星の「小景異情」という詩の冒頭部分で、内容は寂しい詩なんだそうである。 私のふる里は、市町村合併で今では私の住まいと同じ行政区域内――同じ市内である。 指呼の間と言ってもいいほどの距離で、車…