ノスタルジー

「ワンちゃん宮司の旅の宮余話」(改題)。「ワンちゃん」は、昔、駆出し記者のころ先輩がつけてくれた。このあだ名、今では遥か青春時代のよすがでしょうか。

ウグイスの声聞きました

きのうまでと打って変わり、朝から浮き立つような春の陽気。
境内に響くウグイスの声。今年初めて聞きました。社務日誌をめくると、去年は30日に初鳴きと書きとめています。参道のサクラは、もう今ごろ見られたのに、ことしの開花は月末か4月初めになるでしょうか。
暖かい日差しは心も弾ませる。きょうは参拝者の姿も多く、のんびりと掲示板の前で立ちどまったり、境内林を見上げたり。
私も今から長い参道をウオーキングしよう。ついでに森の奥へ踏み込んで、かのキツネのお宿を訪ねてやろうか。でもヘビが顔を出していたらいやだな。
暖かい陽光の下へ早く飛び出せ、と急かせるかのように、ウグイスがまたひと声鳴きました。