ノスタルジー

「ワンちゃん宮司の旅の宮余話」(改題)。「ワンちゃん」は、昔、駆出し記者のころ先輩がつけてくれた。このあだ名、今では遥か青春時代のよすがでしょうか。

タヌキの散歩道

参道を散歩するタヌキの姿を見かけた、という声を時々耳にします。やれやれ、キツネのお宿に続いて今度はタヌキか。
町なかに残された3.5ヘクタールの鎮守の森は、小動物や小鳥にとって格好の住家になっているようです。
私は就任早々、氏子総代の力を借りて数百本の樹木を植えました。ヤマモモを初め小鳥たちの喜ぶ実の生る雑木をふやしました。今も毎年少しずつ植え続けています。あと十年もすると、森はにぎやかになるでしょう。
境外の梅園も、今見ごろ。見物客が絶えない盛況。梅を背景にミス○○撮影会、アマカメラマンがことしも50人ほど寄ってきたと聞きました。
フジの季節になると見ごろはいつかと電話の問い合わせ、獅子舞が近づけばスケジュールはどうだのとこれまたお尋ねの電話にファックス……。
世の中、ホント平和です。